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タツナミソウの基本情報
和名：タツナミソウ（立浪草）
学名：Scutellaria indica
分類：
- 界：植物界（Plantae）
- 目：シソ目（Lamiales）
- 科：シソ科（Lamiaceae）
- 属：タツナミソウ属（Scutellaria）
特徴
- 多年草で、草丈は20〜40cmほど。
- 地下茎は短く這い、前年の茎から直立した茎を伸ばす。
- 茎や葉には白く長い毛が密生。葉は広卵心形で、縁に鈍い鋸歯があり、軟毛が多い。
- 花期：5〜6月
- 花：唇形で紫色が基本。ときに白色や淡紅紫色も見られる。花は2つずつ一方向に咲き、波のような咲き方が特徴的。
- 果実：黒色の分果で、宿存性の萼に包まれ、熟すと自動的に散布される。
分布と生育環境
- 日本では本州・四国・九州に分布。
- 半日陰の林縁や草地に生育。
- 海外では朝鮮半島、中国南部、台湾、ベトナムなどに分布。
名前の由来
- 和名「タツナミソウ」は、花の咲く姿が立ち上がる波（立浪）に見えることに由来。
- 種小名“indica”は「インドの」という意味だが、実際にはインドには分布しない。
代表的な下位分類（変種）
- シロバナタツナミソウ：白花品種
- コバノタツナミ（ビロードナミキ）：全体が小型で葉も小さく、茎の基部が這う
- ホクリクタツナミソウ：葉が大きく、花は小さめ。日本海側に分布
補足
- 観賞価値が高く、山野草や園芸植物としても親しまれている
- 花の咲く向きが揃っていることから、撮影時に印象的な構図が得られやすい草花
タツナミソウの花言葉
命を捧げる
忘却
精神の安定
「すてきな花言葉と花の図鑑」川崎景介
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出典：「366日の美しい誕生花」
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タツナミソウの写真
撮影 2023.4.24
静岡県 袋井市
シロバナタツナミソウ（白花立浪草）が
庭でイキイキと咲いています🍃
1枚目〜3枚目を見ていると
何かに見えてきませんか❓
自分は「白イルカ」に見えて
仕方がありません😅
オデコがあって、口を開いています🐬
唇形花（しんけいか）という花のつくり
だそうで、最近投稿させていただいた
「カキドオシ」「トキワハゼ」
も同じ仲間だそうです👀
名前の由来は「打ち寄せる波」
ということです🌊
4枚目〜7枚目は波を意識して撮って
みたのですが、いかがでしょうか☺️
撮影 2025.5.2
静岡県 袋井市
この時期になると庭にタツナミソウが
たくさん咲き始めます🌿
白い縦長の花が好きで、咲いているのを
みると何だか楽しい気持ちになります💡
花達がお喋りしているように見えます🌸
種がこぼれて、広がっているようで
庭一面になったら良いなと感じます🤭
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