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マルバルコウの基本情報
学名: Ipomoea coccinea
和名: マルバルコウ(丸葉縷紅)、マルバルコウソウとも
英名: Red Morning Glory、Redstar
科名: ヒルガオ科(Convolvulaceae)
属名: サツマイモ属(Ipomoea)
原産地: 熱帯アメリカ(北アメリカ原産)
概要
マルバルコウは、赤い漏斗形の小花を咲かせる一年草のつる植物で、葉が丸みを帯びているのが特徴です。園芸植物としてではなく、道端や畑の雑草として見かけることが多く、日本では本州南部以南に帰化しています。ルコウソウに似るが、葉が切れ込まない点で識別されます。
特徴
- 形態: 一年草、つる性で左巻きに伸びる
- つるの長さ: 最大3mほど
- 葉: 丸みを帯びた卵形、基部がハート形(心形)
- 葉の特徴: 側面に1〜2個の小さな突起あり
- 花期: 夏〜秋(7〜10月)
- 花の形: 漏斗形、直径1.5〜1.8cm
- 花色: 鮮やかな赤色、先端は五角形状
- 果実: 蒴果、直径約8mm、4室あり、無毛
- 種子: 黒くて硬い
分布と生育環境
- 原産地: 北アメリカ
- 帰化地: 日本(本州中部以南・四国・九州)、アジア、南アメリカ、アフリカなど
- 生育場所: 道端、荒地、畑、牧草地
- 侵入植物としての注意点: ダイズやトウモロコシ畑などで絡みついて収穫に支障をきたすことがある
類似種と雑種
- ルコウソウ (Ipomoea quamoclit): 葉が羽状に細かく裂ける
- モミジルコウ (Ipomoea × multifida): マルバルコウとルコウソウの雑種。葉が掌状に裂ける
※和名は植物学者・牧野富太郎による命名
マルバルコウの花言葉
常に愛らしい
私は忙しい
「すてきな花言葉と花の図鑑」川崎景介
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「10月21日」の誕生花
マルバルコウは「10月21日」の誕生花です。
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出典:「366日の美しい誕生花」
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マルバルコウの写真
撮影 2022.11.28
静岡県 袋井市
イポモエアルブリフロラの
鮮やかな赤色を見つけました👀
正面からは、赤色と橙色が濃いですよね🍃
裏は、少し優しい色合いになります🌸
形はラッパ🎺のようです☺️
野原には楽しみが沢山あります🎶








撮影 2023.11.15
静岡県 袋井市
最近、緑の中にこんな濃いオレンジを
見かけませんか⁉️
大変言いにくい名前なんですが
イポモエア・ルブリフロラの花です🌸
緑とこの色の相性は抜群で目立ちます🌿
今回も近寄って撮ってみましたが
「花粉ひと粒ひと粒」の様子が
分かって面白い発見でした😀
まん丸なんですよね💡
何かチョウチョの卵のようにも
見えるんですよね🦋










撮影 2024.11.25
静岡県 袋井市
この時期は花が少なくなりますよね🌿
そんな少し野生化した遊歩道の花壇に
ポツリポツリとマルバルコウを
が綺麗に咲いてしました🌸
学名をイポモエアルブリフロラといって
以前はにこの名前で投稿しました🌷
マルバルコウアサガオとも言うらしく
たしかに花の形や蔓が延びる姿など
アサガオの仲間だなぁと実感します🌿
それにしても赤に近い濃いオレンジと
緑の相性は良いですよねぇ😀










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