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ルリマツリ(瑠璃茉莉)の基本情報
概要
ルリマツリは、南アフリカ原産のイソマツ科の常緑低木または多年草で、空色(淡青色)の花を長期間咲かせる観賞用植物です。和名は「瑠璃茉莉(るりまつり)」、別名はアオマツリ。英名はCape Plumbago(ケープ・プランバゴ)やLeadwortです。
分類
- 界:植物界 Plantae
- 目:ナデシコ目 Caryophyllales
- 科:イソマツ科 Plumbaginaceae
- 属:ルリマツリ属 Plumbago
- 種:ルリマツリ P. auriculata
- 学名:Plumbago auriculata
- シノニム:Plumbago capensis
特徴
- 原産地:南アフリカ
- 草丈:1.5m前後(放任で4〜5mに伸びることも)
- 花期:春~秋(5~11月頃)、ほぼ通年開花することもある
- 花色:淡青色(代表的)、白(アルバ種)、薄紫(ブルームーン種)など
- 花の特徴:花径約2.5cm、花筒は約3~4cm、粘着性の短毛あり
- 葉の形:長楕円形~へら形で5~6cm、互生
栽培情報
- 環境:日当たりと水はけの良い場所を好む
- 耐寒性:弱い(7〜8℃以上が必要)、冬は室内で管理
- 耐暑性:強い
- 増やし方:
- 挿し木:2〜8月に若い枝先を5〜6cmカットして挿す
- 株分け:古株を春(4〜5月)に分ける
- 実生:日本では種子の採取は困難
利用
- 用途:鉢植え、花壇、フェンス沿いの仕立て、トレリスなど
- 園芸市場:ルリマツリ属の中では最も流通している人気種
- 生育速度:速い。こまめな剪定で花数が増える
名前の由来
- 属名:Plumbago:ラテン語で「鉛に効く薬草」の意味
- 種小名:auriculata:「耳形の」の意
- 和名の由来:「瑠璃」=花の色、「茉莉」=花の形がジャスミンに似ていることから
備考
- ヨーロッパへの導入:1818年
- 品種例:
- アルバ(白花)
- ブルームーン(薄紫花)
ルリマツリの花言葉
いつも明るい
ひそかな情熱
「すてきな花言葉と花の図鑑」川崎景介
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「10月23日」の誕生花
ルリマツリは「10月23日」の誕生花です。
[ この日生まれの人 ]
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出典:「366日の美しい誕生花」
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ルリマツリの写真
撮影 2022.10.31
静岡県 袋井市
ルリマツリの青色に目が奪われました☺️
見ているだけで、爽やかな気持ちにさせてくれますね🌿
開く直前の花の形も素敵です🌸
1つの花でも絵になるのに、それが沢山集まっていれば
華やかなになるわけですね☺️🍃








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