【スマホOK】イチョウを美しく撮る3つのコツ|初心者向け撮影ガイド

イチョウ 撮り方|イチョウが黄色く紅葉しています 花の写真のコツ

イチョウの魅力を

美しい写真で伝えたい!

SNSで注目される写真を

スマホで撮ってみたい!

コツを掴めば誰でも綺麗に撮れます!

カメラ初心者~中級者の人に向けた内容となります。カメラの難しい撮影技術や専門用語はこの記事では取り扱いません。今日からすぐに実践できるイチョウの撮り方を、誰でも簡単に真似できる3つのポイントに絞ってお伝えします。「スマホ」や「コンパクトなデジカメ」でも、とても美しい花の写真が撮れます!


「初めての1台として最適」

今はスマホで撮っているけど、そろそろ本格的な趣味として、カメラ購入を考えている。何十万円もするような高価なカメラは予算オーバーで手が届かない。高級カメラにも負けない、美しい写真が撮れる機種をご紹介します。私自身が実際に4,000枚以上の撮影をしてきた機種を自信を持ってお伝えします。

↓ 花を美しく撮れるカメラ ↓

お気に入りのデジカメで、さらに感動的な写真を撮りましょう!


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【フリー素材】花の写真館

身近な花の美しさを伝えたくて、これまでに300種類、4,000枚以上の写真を撮り続けてきました。写真のコツについて、さらに詳しく聞きたいという方は「Instagram」でお気軽にご質問ください。

【初心者向け】イチョウの撮り方|美しい写真の3つのコツ

イチョウは紅葉の時期が魅力的です。美しい黄色一色に染まった姿落ち葉の黄色の絨毯は素晴らしい景色を見せてくれます。紅葉に赤が多い中で、明るい黄色は新鮮さも感じられます。イチョウの紅葉の見頃は山間部では10月下旬ごろから平野部では11月下旬ごろからとなります。イチョウの紅葉狩りをしながら、美しい写真を撮るなんて贅沢な小旅行ですよね。この記事ではそんな魅力的なイチョウの撮り方のコツを3つに絞ってお伝えします。写真を撮りに出かける前に参考にしていただける内容となっています。

まず、こちらの写真をご覧ください。

イチョウ 撮り方|イチョウが黄色く紅葉しています

イチョウって綺麗だね。

でも黄色一色で単調な感じ…

イチョウは美しい黄色一色でとても綺麗です。ただその反面、何も意識していないと一色で単調となりがちな写真となります。そんなイチョウについて少し変化を加えて一味違う写真に仕上げるコツが3つあります。ここからはその具体例を順にご説明します。

木肌を主役に!イチョウのゴツゴツした幹を活かした撮影術

イチョウの木肌って

ゴツゴツして個性があるよね!

木肌を上手に

撮ってみたいなぁ!

木肌は紅葉と並ぶイチョウの魅力です!

イチョウの木肌に着目してみたことはありますか❓もしかしたらイチョウの黄色い葉のみを見ていたという方もいるのではないでしょうか。実はそれはもったいないんです。薄茶色のゴツゴツとした木肌は存在感たっぷりで被写体として魅力的です。しかもその木肌と黄色の葉との相性は抜群で、一緒に撮ると相乗効果があります。私はこの構図が大好きで写真のコツ3選の中でも一番に紹介させてもらいます。ただ撮るときのコツが少し必要となりますので、これからお伝えします。

[例1]

イチョウ 撮り方|イチョウの幹がゴツゴツしている姿を下から見ています

[例2]

イチョウ 撮り方|イチョウの幹がゴツゴツしている姿を横から見ています

< 撮り方のコツは3つ >

[被写体]

ゴツゴツの凹凸がある木肌を選ぶ

[構図]

木肌を手前に黄色の葉を背景にする

[撮影方法]

カメラを木肌に近づけて撮る

① 被写体

主役は「木肌」となります。「ゴツゴツした凹凸がある」「後ろ(遠く)に黄色い葉がある」この2つを満たした被写体を見つけてみて下さい。木肌もゴツゴツが大きい場所と小さい場所があります。大きいところを被写体に選んでもらうと、光で陰影ができて木肌の持つ荒々しい魅力を撮ることができます。また構図とも関係しますが比較的遠くの後ろ側に黄色い葉が見える位置関係の木肌が良いです。

② 構図

木肌を手前に黄色の葉を背景にする」このような構図を意識してみてください。手前に木肌があることでその存在感を示すことができます。[例1][例2]を見ていただくと分かるようにかなり思い切って大きく写してみて下さい。このくらいの方が主役として引き立ちます。そして背景がポイントとなります。[例1]では幹から見上げて上の黄色い葉がボケて背景となっています。[例2]では近くにある違う木の黄色い葉が背景に入っています。黄色い葉は必ず背景に入れたいところです。木肌の薄い茶色と明るい黄色の相性も良いです。何より黄色=イチョウとイメージがありイチョウの写真ということを見る人に伝える効果もあります。

③ 撮影方法

撮影は「カメラを木肌に近づけて撮る」ことを意識してみて下さい。木に押し付けるくらいの感覚でかなり近寄ってアップで撮影します。そのため写真には木肌がかなり大きく写ります。そのときしっかりピントが木肌に合っていることを意識して、逆に遠くの黄色い葉がボケて背景となっているようにしてほしいです。あとは木肌と黄色の葉のバランスを微調整しながら、光の当たり方を見て一番綺麗に見えるときにシャッターをきってください。木肌と黄色い葉の美しいコラボが実現すると思います。

青空との対比で映える!イチョウの黄色を爽やかに撮るコツ

良く晴れた日の

紅葉狩りは気持ち良いなぁ!

そうだね!

雲一つない青空だね。

青空がさらに黄色い葉を引き立ててくれます!

モミジ狩りは天気の良い晴れた日に出掛けることが多いですよね。そんな日に雲一つない青空だったら、良い写真を撮るのにとてもチャンスなんです。青空と黄色い葉はお互いを引き立て合う関係があり、これを写真に生かして素晴らしい写真とすることができます。とても爽やかな写真を撮ることが出来ますよ。ポイントになることを具体的に挙げさせてもらいます。

[例3]

イチョウ 撮り方|イチョウが黄色に紅葉しています

[例4]

イチョウ 撮り方|イチョウが黄色に紅葉しています

< 撮り方のコツは3つ >

[被写体]

黄色い葉が綺麗なところを探す

[構図]

写真の半分が青空の構図にする

[撮影方法]

青と黄色が引き立つように光を意識

① 被写体

被写体の主役は「黄色い葉」と「青空」です。イチョウの「黄色い葉」は空と一緒に撮るため、必然的に「上を見上げる[例3]」もしくは「遠くから見る[例4]」のどちらかになります。この見かたで綺麗に紅葉している葉を選んでみて下さい。遠くから撮る場合は木の全体を撮るようになるため、紅葉を見に行く時期も重要になるかもしれません。紅葉が一番綺麗な見頃を狙ってみてください。また「青空」は「例3」「例4」のように雲一つない場合は申し分ないですね。また雲が多少あってもアクセントとなり良い雰囲気になると思います。

② 構図

写真のおよそ半分が青空」の構図としてみて下さい。ちょっと青空が多いかなと思うくらいがイチョウの黄色の葉とのバランスが良いです。黄色が手前に写る構図になりますし、色の持つ特徴としても黄色の方が主張が強いです。このため青空を多めにして2つの主役のバランスを取りましょう。

③ 撮影方法

「空の青」「葉の黄色」が引き立つように、光を意識して撮ってみて下さい。[例3][例4]は昼過ぎに撮ったのでコントラストがハッキリした写真になっています。このような明るい写真も良いのですが、柔らかい印象の写真が好みだという方は時間帯を変えても良いです。朝や夕方は優しい光となり被写体を柔らかい印象にしてくれます。青空に代えて夕焼けなんて構図も素晴らしいのではないでしょうか。

1枚の葉にフォーカス!近づいてイチョウの美しさを引き出す方法

イチョウの紅葉って

遠くの方が綺麗だね!

そうだね。近づくと

魅力が下がるかもね…

近づくことによる魅力もあります!

紅葉って遠くから見ると綺麗だけど、近くで葉を見るとそんなに綺麗じゃない。そんな風に思っていませんか❓もちろん沢山の葉が色づく姿は撮影の王道ですが、1つの葉に着目しても良い写真が撮れるんですよ。逆にみんなが狙わない写真をうまく撮って個性的な一味違う写真を撮ってみませんか。コツさえ知ってしまえば1つの葉でも綺麗に撮影することが出来るんですよ。ぜひ、真似して撮ってみて下さい。おすすめの撮り方です!

[例5]

イチョウ 撮り方|イチョウが黄色に紅葉しています

[例6]

イチョウ 撮り方|イチョウが黄色に紅葉しています

< 撮り方のコツは3つ >

[被写体]

木の特徴を理解して1枚の葉を探す

[構図]

主役の背景に落ち着いた色を配置

[撮影方法]

ピントと背景を意識しながら撮る

① 被写体

被写体で葉を選ぶのがなかなか難しいんです。1枚または数枚の葉だけで撮りたいのですが、イチョウの葉は密集しています。それが紅葉で美しいのですが、1枚を狙うときには枝の先からピョンと出ている1枚を探してみて下さい。[例5]の写真がその1枚です。またはイチョウの葉は木の上の方ではなく木の下の方に付いていることがあります。その葉はあまり密集していませんので被写体として狙いやすいです。[例6]がそのように見つけた葉になりますね。木の特徴を考えながら1枚で撮れる葉を探してみて下さい。そして葉を探しながら背景の構図を思い描くと写真が撮りやすいと思いますよ。

② 構図

構図としては背景がポイントとなるんです。1枚の葉の背景に他のイチョウの黄色い葉が写らない構図にすることです。主役の1枚と背景の黄色が混ざってしまうと、主役のインパクトが薄れてしまいます。そのため[例5]では青空、[例6]では木肌と影をなっています。その色の差で主役が際立ちます。黄色自体が主張が強いですので、あまり心配ないかもしれませんが落ち着いた色の背景の方が相性が良いです。また、主役は大きく写してください。主役を大きく写すことで葉の脈などの細部まで楽しめる構図になります。

③ 撮影方法

撮影については「主役にピントをしっかり合わせ大きく細部を撮る」「背景を見ながら同じ色が重ならないようにする」この2つを意識したいです。主役のピントをしっかり合わせることで主役を細部まで綺麗に写します。葉の下の方から放射線状に広がる葉の脈まで意識できたら完璧です。それを見ながら背景が落ち着いた色(空・木肌・影など)になっていることを確認しながらシャッターを押してください。そうすれば普通の紅葉写真とは違う構図の美しい写真が撮れているはずです。

花を美しく撮れるカメラ|初めての1台としても最適

冒頭でもお伝えしましたが、さらに上を目指したい方に、おすすめのカメラを紹介させていただきます。スマホから本格的にカメラ購入を考えている方も参考にしてもらえます。何十万円もする高価なカメラに負けない、花を美しく撮れる機種となります。私が4,000枚以上を実際に撮影してきたカメラを自信を持っておすすめします。ご興味のある方はこちらの記事をご覧ください。

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ありがとうございました。

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