
花を撮るのに、今のカメラが
合っているのか分からない…。

スマホで撮影しているけど
もっと綺麗な写真を撮りたい!
「この美しい花、もっと思い描いた通りに、印象的に撮れたら…」
このように感じたことはありませんか❓
季節の花々を撮って、楽しんでいらっしゃる方も多いと思います。私も花の撮影が趣味で、思い描いた写真が撮れた瞬間は本当に嬉しいものです。実は思った通りの花の写真を撮れるかどうかは、撮影の技術やコツだけでなく、カメラの性能に左右されるところが大きいです。この記事では、花の美しさを最大限に引き出せるデジカメを、3機種に絞っておすすめします。
< 春の野草 >
スマホではここまで撮れない!
→ 花のシベまでくっきり撮れるのはデジカメだけ!

初心者~中級者の方でカメラの趣味をワンランクアップさせたい方必見です。「カメラを変えるだけで、花の写真がこんなにも変わる」ということを、ぜひ実感してみてほしいです!
< 性能の比較表 >
項目 | スマホ | デジカメ |
マクロ撮影 | ピントが合いにくい | 1cm以内の接写OK |
ズーム | デジタルズームで画質劣化 | 光学ズームでクリアな画質 |
背景ぼかし | ソフト処理で不自然になりがち | 自然なボケ感を演出可能 |
操作性 | 簡単だが細かい調整不可 | 絞りなどの詳細設定可 |

スマホのカメラで十分だと
思い込んでいたけど違うんだね。

趣味を思う存分に楽しむには
自分に合ったカメラが必要だね!
簡単な自己紹介です。
この記事を書いているのは
「ふくふくろう」です。
< SNS >
フォロワー合計 6,500名以上
< 写真販売 >
販売実績は累計1,200枚以上
(写真ACで上位4~5%)
< ブログ >
4,000枚以上の写真を公開
スマホでは撮れない!花を美しく撮れるおすすめカメラ3選
こちらが結論であるオススメ3機種です。
今回のランキングは「マクロ機能・重さ・Wi-Fi接続・画素数・ズーム倍率・価格」の6つの要素を基準に、総合的に順位付けをしています!
第1位「PowerShot SX740 HS」
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第2位「WG-80」
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第3位「Tough TG-6」
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ここからは、なぜこの3機種をおすすめするかをお伝えします。
「花のマクロ撮影」できる機種だからこそ、写真の醍醐味を実感!
タンポポの2つの写真を見てほしいです。
<1枚目 >

< 2枚目 >

心を動かされたのはどちらの写真ですか❓
おそらく2枚目を選ばれたのではと思います。驚きがあり、心を動かされる写真です。
それはなぜでしょうか❓
写真を見る人に花の美しさを再発見をしてもらっているからです。タンポポという身近な花のシベがこんなに美しいなんて普段は気づかないですよね。足もとに小さな美しい自然が無限に広がっています。
私は身近な花(300種・4,000枚以上)の撮影してきました。その経験から花の細部の美しさを発見し撮影することが1番楽しい瞬間です。花の撮影の醍醐味といえます。
引き続き、こちらの写真をご覧ください。
< ムスカリの花は3mm >



これはマクロ撮影という実際の被写体を現実のものよりも大きくして見せる撮影法です。カメラのレンズからムスカリの花まで1㎝以内で撮りました。このようなマクロ撮影ができるデジカメの機種は限定されます。そのため花の細部を撮りたいという思いがあっても、デジカメの性能によってはマクロ写真の撮影が出来ません。
この記事を読んでいただいている方には、花のマクロ撮影を十分に楽しんでもらえるような機種をおすすめしたいと思います。ぜひ、花の本当の美しさを写真に切り取る楽しさを体験してください!
< 開きかけのノゲシの花 >

こんな躍動感のある写真も撮影可能です!
4,000枚以上撮って分かった、絶対に外せない3つの性能
美しい花の撮影に必須のデジカメの3つの機能についてお伝えします。
① 最短撮影距離
「 1㎝ 以内 」
② 重量
「 300g 以下 」
③ 接続機能
「 Wi-Fi 」
最短撮影距離「 1㎝ 以内 」
先ほどお伝えしたマクロ写真が撮れる機能となります。カメラのレンズから被写体(花)までの距離が近くても、ピンボケせずに撮れることが必要です。このレンズと被写体をどこまで近づけることが出来るかという距離を「最短撮影距離」と呼びます。最短撮影距離が1㎝ 以内である必要があります。
実際のマクロ撮影では、この下の写真くらい近づいて撮ります。デジカメのマクロ撮影では必須の機能となります。

重量「 300g 以下 」
花の撮影に欠かせない要素に被写体選びがあります。咲いている花は1つではありません。種類も違いますし、同じ種類の中でも成長段階や花の形や色など個性があります。そんな多くの花の中から自分が撮りたい被写体を見つけるところから撮影は始まっています。
「自分のイメージする被写体を探す」
こちらの菜の花はそれぞれ花の開き方が違います。これを撮るために菜の花畑を歩きまわって良い被写体を探していきます。

カメラの機能としてのポイントは「カメラ自体の重さ」です。重いとフットワーク軽く被写体を探すという重要な行動の妨げになります。結果として良い写真が撮れなくなります。300g以下としたのは「リンゴ1個分の重さ」で、これ以上になると気軽にポケットに入れて持ち運ぶことがしずらくなるからです。300g以下のデジカメをポケットに入れて、自分が思い描く被写体を存分に探してみて下さい。
接続機能「 Wi-Fi 」
撮った写真をカメラからパソコンやスマホへ移動する際の操作性です。「別に有線でも良いんじゃない」と思う方もいるかもしれません。しかしこれがWi-Fi(無線)と有線では意外と大きな違いとなるんです。「あれっ繋ぐコードが見当たらないけど、どこに置いたっけ❓」とか「探してコードを接続する作業」とか、いつもやることなのでちょっとした面倒があると嫌ですよね。そんな心配なくボタン1つで写真データが移動可能なWi-Fi(無線)は外せない機能です。
私はSNSに載せてフォロワーの方と楽しんだり、スマホの待ち受けにしてみたり、デジタルフォトフレームで流したりしています。こんな多くのことを楽しめるのは不要なストレスがないWi-Fi(無線)があるからです。
↓ 私のInstagramです ↓
クリックで移動も可能です。

ボタン1つでスマホへ移動できるのは実はとても重要な機能なんです。そのためデジカメに必要な機能としてWi-Fi接続が必須となります。
この3機種なら間違いない|自分に合った1台を選択できます!
3機種は美しい花の撮影に必須の3つの機能をすべて満たしています。
① 最短撮影距離 1㎝ 以内
② 重量 300g 以下
③ 接続機能 Wi-Fi
さらに「画素数」「ズーム倍率」「価格」の3要素を比較してランキング形式でベスト3をご紹介します。
< 4要素比較表 >
機種 | Tough TG-6 | WG-80 | PowerShot SX740 HS |
画素数 | 1,200万画素 | 1,600万画素 | 2,030万画素 |
★ | ★★ | ★★★ | |
ズーム倍率 | 光学4倍 | 光学5倍 | 光学40倍 |
★ | ★★ | ★★★ | |
Amazon 価格 | 59,300円 | 41,800円 | 109,000円 |
★★ | ★★★ | ★ |
ここから3機種をランキング形式で特徴をご紹介します。
- 💎 最高性能 → PowerShot SX740 HS
- 💰 コスパ重視 → WG-80
- 🔬 超マクロ特化 → Tough TG-6
花の撮影を最大限楽しめるカメラを選んで、美しい写真を撮影してくださいね!📸✨
第3位「Tough TG-6」マクロ撮影をとことん楽しみたい人

参照:Amazon
< このような方におすすめ >

色んなマクロ撮影を楽しみたい!
カメラがサポートしてほしいなぁ。
【 多彩なマクロ撮影モードを持つ 】
この機種の特徴は4つものマクロ撮影モードを使うことができるということです。
1 顕微鏡モード
2 顕微鏡コントロールモード
3 深度合成モード
4 フォカスブラケットモード
マクロ撮影をデジカメがしっかりサポートしてくれます。マクロ撮影を楽しみたい方に必要な機能を詰め込んでくれています!
< キンモクセイのマクロ写真 >

顕微鏡モード搭載! 他のカメラでは撮れない拡大マクロが可能。
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第2位「WG-80」コスパ重視!5万円以下でしっかり撮れるカメラが欲しい人

参照:Amazon
< このような方におすすめ >

コスパが良い機種を選びたい!
5万円以下で良いカメラが欲しい。
【3機種内で最安値・機能は優秀】
価格は41,800円でオススメ3機種の中でダントツに安いです。ただ安いだけではなく「重量」「画素数」「ズーム倍率」は2番目の成績で、重量と画素数に関しては第1位の機種と遜色ありません。コスパ最高の機種でおすすめです。
また上の写真を見てもらうと分かるのですが、カメラの周りにあるライト付いていますよね。これがマクロ撮影には嬉しい機能なんです。撮影で良くあるのが近づきすぎてカメラが影になってしまうことがあるんですが、このライトがあればそんな心配は不要です!
< トキワハゼのマクロ写真 >

コスパ最強! 5万円以下でマクロ撮影をしっかり楽しめる。
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第1位「PowerShot SX740 HS」絶対に後悔しない!最高の1台が欲しい人

参照:Amazon
< このような方におすすめ >

花が美しく撮れる
1番良いデジカメを選びたい!
デジカメの最大手Cannonから発売されている機種です。「画素数」「ズーム倍率」において3機種中で最も優秀です。特にズーム倍率については他の2機種が光学4~5ズームに対して光学40倍ズームと大きく引き離しており、この魅力の1つとなっています。マクロ撮影については十分な機能を備えているのに、さらにズーム撮影もできるオールマイティな機種です。ズーム撮影でこんな写真も撮れます。
< 河川敷のナンキンハゼ >

このように木の先端にある紅葉もズーム機能を生かして細部まで写すことが可能です。遠景の花をしっかり捉えられるなどもこのカメラの得意なことです。

もちろんマクロ撮影の機能もこのツルウメモドキを見ていただくと分かるように最高です。
< ツルウメモドキのマクロ写真 >

機能が優秀なことによるのですが、他の2機種よりも価格が高いというのが気になります。この点については、私が実際に使い込んでいる経験をもとにお伝えすると、買って損したと思ったことはなく逆にこれだけ使えてこの価格なら良いなという実感です。
PowerShot SX740 HSなら、マクロもズームも自由自在!花の美しさを余すところなく撮影できる1台です。
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こちらの「PowerShot SX740 HS」でどんな写真が撮れるかは、私のブログ(4,000枚以上のオリジナル写真を掲載)でご紹介しています。第1位の機種で撮れる花の写真を、しっかり確認したいという方はこちらからどうぞ。
↓ 4,000枚以上の写真はこちらをクリック ↓

【マクロモードでの撮影】 数秒で設定 難しい操作はありません!

マクロ撮影モードの撮影って
どう設定すればできるの❓

機械操作が苦手だから
簡単にできると嬉しいなぁ。
「マクロ撮影モード設定はとても簡単」
私は数秒で通常撮影モードから設定を変更しています。
ここではマクロ撮影をするための変更を実際のカメラ写真を使って丁寧にお伝えします。私がいつも使っている「PowerShot SX740 HS」の設定方法となります。デジカメ最大手のCannonの機種の設定方法です。他の機種では多少違いますが十分参考にしてもらえます。
< 設定 2ステップ >
① カメラの上にあるダイヤルを「P」のところに合わせます


② カメラ後ろの十字キーで左を押して、「マクロ(花のマーク)」を選択

たったこれだけで設定が終わります。2ステップで、とても簡単です。この設定は1番近くにある被写体にピントを自動で合わせてくれます。すぐに花のマクロ撮影を楽めます。
もう1つの別のマクロ撮影の設定方法をご紹介します。
① 先ほどと同様にダイヤルを「P」に合わせる
② 「マニュアルフォーカス(MF)」を選択

③ 自分でピントを合わせる距離を設定

こちらの設定も、たったこれだけで終わりです。

私の場合は限界まで近寄ることも多いので、このように被写体まで1㎝以内に設定することが多いです。
このモードでオオイヌノフグリの7~10mmの小さな花を撮ると…

こんな魅力的な姿を見せてくれます!

デジカメの操作に慣れれば数秒で設定できるようになります。簡単設定で綺麗な花を撮ってみて下さい。
デジカメを購入したのに、マクロモードの設定が難しくて使えないなんてことはありませんので、安心してください。
花を美しく撮れるデジカメが手元に届いたら、一緒に花のマクロ撮影を楽しみましょう!「カメラを変えると見える世界が変わる!」を実感してみてくださいね!
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最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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