
花を撮るのに、今のデジカメが
合っているのか分からない…。

スマホでも撮影はできるけど
もっと綺麗な写真を残したい!
「この美しい花、もっと自分が思い描いた通りに、印象的に撮れたら…」
このように感じたことはありませんか❓
季節の花をデジカメやスマートフォンで撮って、楽しんでいらっしゃる方も多いと思います。私も花の撮影が趣味で、思い描いた写真が撮れた瞬間は本当に嬉しいものです。
実は自分が狙った撮りたい花の写真を撮れるかどうかは、デジカメの性能に左右されるところが大きいです。この記事では、花の美しさを最大限に引き出せるおすすめデジカメを3機種に絞り込んでお伝えします。
初心者~中級者の方でカメラの趣味をワンランクアップさせたい方必見です。「デジカメを変えるだけで、花の写真がこんなにも変わる!」ということを、ぜひ体感してみてほしいです!
簡単な自己紹介です。よろしくお願いします。
この記事を書いているのは
「ふくふくろう」です。
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【結論はこちら】オススメ3機種
早速ですが、まず結論であるオススメ3機種のご紹介となります。
第1位「PowerShot SX620 HS」
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第2位「WG-30」
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第3位「Tough TG-6」
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ここから先はこの3機種がおすすめとして選ばれた理由を詳しくお伝えしていきます。
「花のマクロ撮影」美しさ再発見
タンポポの2つの写真を見てほしいです。
心を動かされたのはどちらですか❓


私は2枚目の方が驚きがあり、心を動かされる写真でした。おそらく多くの方が2枚目を選ばれるのではと思います。
それはなぜでしょうか❓
写真を見る人に花の美しさを再発見をしてもらっているからです。タンポポという身近な花のシベがこんなに美しいなんて普段は気づかないですよね。遠くに旅行に行かなくても身近な足もとに小さな美しい自然が無限に広がっていることが実感できると思います。
私は身近な花を300種について4,000枚以上を撮影してきました。その経験から花の細部の美しさを発見し撮影することが1番楽しい瞬間です。花の撮影の醍醐味といえます。
< 開きかけのノゲシの花 >

この写真は私が実際にデジカメで撮っていますが、カメラのレンズから被写体まで1㎝程度です。これはマクロ撮影という実際の被写体を現実のものよりも大きくして見せる撮影法ですが、マクロ撮影ができるデジカメの機種は限定されます。そのため花の細部を撮りたいという思いがあってもデジカメの性能によっては、このような写真の撮影は不可能です。
このため、この記事を読んでいただいている方には花の細部をマクロ撮影できるようなデジカメの機種をおすすめしたいと思います。ぜひ花の本当の美しさをカメラで撮影してみてください!
↓ ムスカリの花は3mm ↓



デジカメに必要な3つの機能
美しい花の撮影に必須のデジカメの3つの機能についてお伝えします。
① 最短撮影距離
「 1㎝ 以内 」
② 重量
「 300g 以下 」
③ 接続機能
「 Wi-Fi 」
最短撮影距離「 1㎝ 以内 」
先ほどお伝えしたように花の細部を捉えることができれば、花の美しい瞬間を捉えることができます。その撮影は、カメラのレンズから被写体(花)までの距離が近くてもピンボケせずに撮れる機種となります。このレンズと被写体がどこまで近づくことが可能かという距離を最短撮影距離と呼びますが、これが1㎝ 以内である必要があります。
実際のマクロ撮影ではカメラの影に注意しながら1㎝以内、レンズと被写体が触れるか触れないかの位置で撮ることが多いです。デジカメでのマクロ撮影には必須の機能となります。

重量「 300g 以下 」
花の写真が趣味というと花を撮っているところを想像すると思います。しかし花の撮影に欠かせない要素に被写体選びがあります。咲いている花は1つではありません。種類も違いますし、同じ種類の中でも成長段階や花の形や色など個性があります。そんな多くの花の中から自分が撮りたい被写体を見つけるところから撮影は始まっているといえます。
「足で稼いで自分のお気に入りの被写体を探すのが楽しいです」
例えばですが同じヤグルマギクでもずいぶんと印象が違うと思います。1枚目は開花した華やかさ、2枚目は花の終わりの哀愁を表現したくて被写体を選びました。


被写体選びに重要なポイントはシンプルですがカメラ自体の重さです。これが重いとフットワーク軽く被写体を探すという重要な行動の妨げになります。300g以下としたのはリンゴ1個分の重さでこれ以上になると気軽にポケットに入れて持ち運ぶことがしずらくなるからです。リンゴ以上のものをポケットに入れて持ち運びたいを思いますか❓私はリンゴが限界かなと自分の経験から思います。300g以下のデジカメをポケットに入れて、自分が思い描く被写体を探してみて下さい。被写体探しって、とてもワクワクしますよ。
接続機能「 Wi-Fi 」
最後は撮った花の写真をパソコンやスマホへ移動しやすさです。人によっては「別にWi-Fiでなくても有線でも良いんじゃない」と思う方もいるかもしれません。しかしこれがWi-Fi(無線)と有線では大きな違いとなるんです。花の写真を撮ったら、その写真をInstagramなどのSNSに載せて楽しんだり、スマホやパソコンの待ち受けにしてみたり、デジタルフォトフレームなどで日々の生活を豊かにしたりと様々な花の撮影の趣味の広がりがあります。実はこの3つのことですが、私はすべてやって楽しんでいます。撮った写真をしまっておくだけではもったいないです。いろんなことに使って花の撮影の趣味を思いっきり満喫しましょう。
↓ 私のInstagramです ↓


そのために必要なのがスムーズな写真データの転送です。ボタン1つでスマホへ移動できるのは実はとても重要な機能なんです。そのためにデジカメに必要な機能としてWi-Fi接続を必須としました。
おすすめランキング「ベスト3」
これからご紹介する機種は美しい花の撮影に必須の3つの機能をすべて満たしています。
① 最短撮影距離 1㎝ 以内
② 重量 300g 以下
③ 接続機能 Wi-Fi
その中で「重量」「画素数」「ズーム倍率」「価格」の4要素を比較してランキング形式でベスト3の機種をご紹介します。
< 4要素比較表 >
機種 | Tough TG-6 | WG-30 | PowerShot SX620 HS |
重量 | 約253g | 約192g | 約182g |
★ | ★★ | ★★★ | |
画素数 | 1,200万画素 | 1,600万画素 | 2,020万画素 |
★ | ★★ | ★★★ | |
ズーム倍率 | 光学4倍 | 光学5倍 | 光学25倍 |
★ | ★★ | ★★★ | |
Amazon 価格 | 56,780円 | 41,500円 | 70,830円 |
★★ | ★★★ | ★ |
それではここから3機種をランキング形式で1機種ごとに特徴をご紹介しますね。各機種に個性がありますので、ご自身の、撮影スタイルに合う1台を選んでみてくださいね。それでは第3位からどうぞ!
第3位「Tough TG-6」

参照:Amazon
< このような方におすすめ >

色んなマクロ撮影を楽しみたい!
カメラがサポートしてほしいなぁ。
【 多彩なマクロ撮影モードを持つ 】
この機種の特徴は4つものマクロ撮影モードを使うことができるということです。
1 顕微鏡モード
2 顕微鏡コントロールモード
3 深度合成モード
4 フォカスブラケットモード
マクロ撮影をデジカメがしっかりサポートしてくれます。マクロ撮影を楽しみたい方に必要な機能を詰め込んでくれています!
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第2位「WG-30」

参照:Amazon
< このような方におすすめ >

コスパが良い機種を選びたい!
5万円以下で良いカメラが欲しい。
【3機種内で最安値・機能は優秀】
価格は41,500円オススメ3機種の中でダントツに安いです。ただ安いだけではなく「重量」「画素数」「ズーム倍率」は2番目の成績で、重量と画素数に関しては第1位の機種と遜色ありません。コスパ最高の機種でおすすめです。
また上の写真を見てもらうと分かるのですが、カメラの周りにあるライト付いていますよね。これがマクロ撮影には嬉しい機能なんです。撮影で良くあるのが近づきすぎてカメラが影になってしまうことがあるんですが、このライトがあればそんな心配は不要です!
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第1位「PowerShot SX620 HS」

参照:Amazon
< このような方におすすめ >

花が美しく撮れる
1番良いデジカメを選びたい!
デジカメの最大手Cannonから発売されている機種です。「重量」「画素数」「ズーム倍率」において3機種中で最優秀となる機能です。特にズーム倍率については他の2機種が光学4~5ズームに対して光学25倍ズームと大きく引き離しており魅力の1つとなっています。マクロ撮影については十分な機能を備えているのにさらにズーム撮影もできるオールマイティな機種です。ズーム撮影でこんな写真も撮れます。
< 河川敷のナンキンハゼ >

このように木の先端にある紅葉もズーム機能を生かして細部まで写すことが可能です。遠景の花をしっかり捉えられるなどもこのカメラの得意なことです。

機能が優秀であるので他の2機種よりも価格が高いという点が気になります。この点については私はこの機種のさらに価格が高い上位機種を持っていますが、高くて買って損したと思ったことはなく逆にこれだけ使えてこの価格なら良いなという印象を持っています。
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【番外編】「PowerShot SX740 HS」
第1位に選ばれた「PowerShot SX620 HS」上位機種です。私が4,000枚の花の写真を撮ってきた機種で、第1位の機種でどんな写真が撮れるか参考にしてもらうためにご紹介します。

参照:Amazon
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マクロ撮影については第1位の「PowerShot SX620 HS」と同様の機能ですので、同じ写真を撮ることができます。こちらのデジカメでどんな写真が撮れるかは、下記の私のブログ(4,000枚以上のオリジナル写真を掲載)でご紹介しています。第1位の機種で撮れる花の写真の参考としてご覧ください。
↓ 4,000枚以上の写真はこちらをクリック ↓

マクロモードでの撮影は簡単

デジカメでのマクロ撮影モードの撮影ってどう設定すればできるの❓

機械操作が苦手だから簡単にできると嬉しいなぁ。
「マクロ撮影モード設定はとても簡単」
私は数秒で通常撮影モードから設定を変更しています。
ここではマクロ撮影をするための変更を実際のカメラ写真を使って丁寧にお伝えします。私がいつも使っている「PowerShot SX740 HS」の設定方法となります。デジカメ最大手のCannonの機種の設定方法ですので、他の機種では多少違いますが十分参考にしてもらえます。

① カメラの上にあるダイヤルを「P」のところに合わせます


② カメラ後ろの十字キーで左を押して、「マクロ(花のマーク)」を選択

たったこれだけで設定が終わります。2ステップで、とても簡単です。この設定は1番近くにある被写体にピントを自動で合わせてくれます。すぐに花のマクロ撮影を楽しんでくださいね!
もう1つの別のマクロ撮影の設定方法をご紹介します。
② ①は先ほどと同様で、次に「マニュアルフォーカス(MF)」を選択

③ 自分でピントを合わせる距離を設定

こちらの設定もたったこれだけで終わりです。

私の場合は限界まで近寄ることも多いので、このように被写体まで1㎝以内に設定することが多いです。
このモードでオオイヌノフグリの7~10mmの小さな花を撮ると…

こんな魅力的な姿を見せてくれるんです!

デジカメの操作に慣れれば数秒で設定できるようになります。
デジカメを購入したのに、マクロモードの設定が難しくて使えないなんてことはありませんので、安心してくださいね。花を美しく撮れるデジカメが手元に届いたら、一緒に花のマクロ撮影を楽しみましょう!
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気軽にお問合せくださいね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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