
スノーフレークの魅力を
美しい写真で伝えたい!

SNSで注目される写真を
スマホで撮ってみたい!
カメラ初心者~中級者の人に向けた内容となります。カメラの難しい撮影技術や専門用語はこの記事では取り扱いません。今日からすぐに実践できるスノーフレークの撮り方を、誰でも簡単に真似できる3つのポイントに絞ってお伝えします。「スマホ」や「コンパクトなデジカメ」でも、とても美しい花の写真が撮れます!
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身近な花の美しさを伝えたくて、これまでに300種類以上の植物を撮り続けてきました。
「初めてのカメラとして最適」
趣味としてカメラ購入を考えているけど、どんなカメラが良いんだろう。高価なカメラは予算オーバーで手が届かない。そんな方に高級カメラにも負けないくらいの美しい花の写真が撮れる機種をご紹介します。私自身が実際に4,000枚以上の撮影をしてきた経験から自信を持っておすすめする機種です。
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【初心者向け】スノーフレークの撮り方|美しい写真の3つのコツ
スノーフレークは開花時期は3~5月です。春を迎えると、2cmに満たない小さな釣鐘型の花を見せてくれます。チャームポイントは花びらの先端にある淡いグリーンのドットです。「なんて可愛らしいんだろう」と毎年カメラを構えながら感じます。春を可愛らしく彩ってくれるスノーフレークを撮りに行ってみましょう!
まず、こちらの写真をご覧ください。


ホントに可愛らしいね!
複数の花を一緒に撮れるのも良い。
スノーフレークの「少し控えめな可愛らしさを表現した写真」となります。まとまって咲いているので、写真の中に多くの花を入れたくなりますよね。そのとき撮影のポイントになるのが、どの花が主役かという意識です。言い換えれば「どこにピントを合わせるか」ということです。この写真では、そのあたりが曖昧になっています。主役をどう考え、ピントを合わせていくか、ということを中心にコツをお伝えします。
寄り添う花にピントを合わせて“可愛さ倍増”の写真に!

スノーフレークは複数で撮ると
可愛らしさがアップするね!

咲き方も綺麗に整列しているようで
そんなところも可愛いなぁ!
→ 複数の花を主役にして可愛らしさアップ!
スノーフレークの可愛らしさは複数の花を写真に入れることでアップします。花が「寄り添う姿」が、可愛らしさをより感じさせるのだと思います。「寄り添う姿」を見せてくれる全ての花が主役となります。1つの花でも可愛らしいスノーフレークの魅力をさらに引き出す写真を撮ってみましょう!
[例1]

[例2]

< 撮り方のコツは3つ >
[被写体]
1本の茎から2~3個の花
[構図]
茎も入れて、花を横に並べる
[撮影方法]
全ての花にピントを合わせる
① 被写体
「1本の茎から2~3個の花」を咲かせているものを被写体としてください。「可愛らしく寄り添う姿」を表現するためには少数の花に絞りましょう。カメラを構えたときに、背景に他の花が写り込まない位置に咲いている花がベストです。例に挙げた2つの写真のように葉っぱの緑か空の青を背景とすると、主役が引き立つため良いと思います。
② 構図
「茎も入れて、花を横に並べる」このような構図としましょう。主役の寄り添う花を横に並べます。このときの注意点としては、なるべくカメラから全ての花の距離を一定にしておくことです。そうすると全ての花にピントを合わせることができます。また、茎もぜひフレームの中に入れるようにしてください。茎の曲線とそこに垂れ下がる花の様子が可愛らしさをさらに引き出してくれます。
③ 撮影方法
「全ての花にピントを合わせる」撮影では主役とした2~3個の花の全てにピントを合わせるようにします。構図で距離をほぼ同じように考えてあるので、あとは微調整してみてください。「例1」のように3つの花の場合は一番奥の花は少しボケても大丈夫です。そのときでも、ボケ過ぎないように注意してくださいね。
主役は1輪!背景をぼかして“奥行きのある美しさ”を演出

主役を1つの花に決めて
撮ってみたらどうなるだろう❓

ボケを活用した奥行きのある写真って
上級者って感じで憧れるなぁ!
→ 主役を1つに決めて意図的にボケを活用!
さきほどのコツは写真の中の全ての花が主役でしたが、今回は1つの花を主役に選んでみましょう。1つに絞ることで注目が集中し、1つの花の繊細さを表現することができます。また他の花との距離感を意図的にとることで奥行きのある写真とすることができます。写真のボケを活用してみましょう!ボケは上級者が活用するものと思われがちですが、そんなことはありません。カメラとの距離を考えれば簡単に実践できます。
[例3]

[例4]

< 撮り方のコツは3つ >
[被写体]
背景に多く花が咲く、手前の花が主役
[構図]
手前の花を中央に、奥の状況で大きさ決定
[撮影方法]
手前の花にピントを合わせ、背景のボケを確認
① 被写体
「背景に多く花が咲く、手前の花が主役」このような被写体を探してみてください。まず、まとまって花が咲いている場所を見つけます。そこにしゃがんでみて、カメラのフレームを意識したときに手前から奥にかけて花が並ぶようなイメージがつけば大丈夫です。手前の花は綺麗に整った花が良いですね。
② 構図
「手前の花を中央に、奥の状況で大きさ決定」手前の花が主役ですので、中央付近に配置します。大きさですが、背景として他の花を何個入れるかで変わってきます。「例3」は数個の花なので、主役を大きめに配置しています。「例4」は数多くの花を背景に入れるので、主役を他の花より少し大きいくらいにしています。
③ 撮影方法
「手前の花にピントを合わせ、背景のボケを確認」このように撮影してみてください。まずは手前の主役の花にピントを合わせます。そうすることで後ろにある花はボケて写ることになります。「カメラと主役の花との距離」と「カメラと背景の花との距離」、これに差があるほどボケが大きくなります。「例3」はカメラと主役との距離が近いので、背景のボケが大きくなります。これに対して「例4」はカメラと主役も一定の距離があるため、背景のボケが小さくなります。意識して思い描くボケを活用した写真に仕上げてみて下さいね。
下からのぞいてみよう!“シベの可愛さ”が映える新視点

ちょっと変わった視点で
スノーフレークを表現してみたい!

SNSで見る人を驚かせるような
少し変わった撮り方ってないの❓
→ 下からシベが覗く花で差を付けましょう!
スノーフレークを撮るときに一般的には横から撮影します。それはチャームポイントの明るいグリーンのドットが良く見えるからだと思いますが、ここでは切り口を変えて魅力を引き出していきます。花を下から覗きこむように写真を撮ってみましょう!きっと今まで気づかなかったスノーフレークの魅力に気づけるはずです。
[例5]

[例6]

< 撮り方のコツは3つ >
[被写体]
光を花びらに受けている
[構図]
花を対角線に並べる、または中央
[撮影方法]
花を斜めから撮り、シベを覗かせる
① 被写体
「光を花びらに受けている」このような花を探しましょう。スノーフレークの花は釣鐘のような形をしています。そのため花の内側には光が入りにくい構造になっています。スノーフレークの魅力である可愛らしさを表現するには明るい写真の方が適しています。そのため光が当たっている花を選びましょう。「例5」くらいが理想ですが、最低限「例6」くらいの明るさがあれば大丈夫です。
② 構図
「花を対角線に並べる、または中央」このように見上げたスノーフレークの花を配置してみてください。「例5」では2つの花をフレームの対角線上に並べてバランスを良く見せています。「例6」では細部を表現するために大きくフレームいっぱいに1つの花を配置しています。また、意識しないと気付かないかもしれませんが「例6」はカメラを傾けて撮っています。これだけクローズアップすると傾けても背景が少ないので、不自然な感じになりません。花が一番魅力的に見える角度を自由に決められます。
③ 撮影方法
「花を斜めから撮り、シベを覗かせる」このような角度で撮ってみて欲しいです。綺麗で可愛らしく花を表現することができます。下から真正面ではなく、少し斜めにすると花びらの奥から黄色いシベがちょっとだけ顔を覗かせるように写ります。シベの可愛らしさ、明るいグリーンのドットの可愛らしさが相まって素敵な写真となります。ぜひ、みんなが撮らない方法にチャレンジしてみましょう!
スマホからステップアップ!本当におすすめのカメラとは?
冒頭でもお伝えしましたが、さらに上を目指したい方に、おすすめのカメラをご紹介します。今はスマホで撮っているけど、これから趣味としてカメラでの撮影を考えている方に参考にしてもらえます。何十万円もする高価なカメラに負けない、花を美しく撮れる機種となります。私自身が4,000枚以上を実際に撮影したカメラを自信を持っておすすめします。
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最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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