【スマホOK】クリスマスローズを美しく撮る4つのコツ|初心者向け撮影ガイド

クリスマスローズの撮り方|クリスマスローズのピンク色の花が咲いています 花の写真のコツ

クリスマスローズの魅力を

美しい写真で伝えたい!

SNSで注目される写真を

スマホで撮ってみたい!

カメラ初心者~中級者の人に向けた内容となります。カメラの難しい撮影技術や専門用語はこの記事では取り扱いません。今日からすぐに実践できるクリスマスローズの撮り方を、誰でも簡単に真似できる4つのポイントに絞ってお伝えします。「スマホ」や「コンパクトなデジカメ」でも、とても美しい花の写真が撮れます!

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【初心者向け】クリスマスローズの撮り方|美しい写真の4つのコツ

開花時期は12月~3月です。品種により差がありますが、私は2月~3月に見かけることが多いです。花が少なくなる寒い時期に、5cmくらいの立派な花を咲かせてくれるクリスマスローズは冬の撮影で欠かせない存在です。その特徴である大きな花は、うつむき加減に咲きます。このように下を向いた花をどう撮るか迷いますよね。撮影に工夫が必要なクリスマスローズの、魅力を引き出すコツををお伝えします。

まず、こちらの写真をご覧ください。

クリスマスローズの撮り方|クリスマスローズが白い色の花を咲かせています

独特な咲き方をするんだよね。

どう撮るのが正解なんだろう❓

複数の花の全体を下から撮った写真です。クリスマスローズを見ると、まずはこういった撮り方をしたくなりますよね。でも撮った写真を見ると、少し物足りなく感じます。もっとクリスマスローズ特有の美しさ、生命力を写真に収める撮り方があるんです。その4つのコツを実際の写真をもとにお伝えします。

クリスマスローズの魅力を引き出す!内側の花びらを美しく撮るコツ

花全体は撮ってみたけど

次はどの部分に着目しようか❓

主役にする花の部分によって

写真のイメージが大きく変わるよね。

内側の花びらを主役に撮ってみる!

クリスマスローズの花の一部にクローズアップするとなると、どこが良いのか迷いますよね。そんなときにおすすめなのが、内側の花びら主役をにすることです。うつむいた花を横から覗くと、花の中心のシベを包み込むような、美しく並ぶ複数の花びらがあります。この花びらを主役にすると、クリスマスローズの「控えめな美しさ」を写真で表現することができます

[例1]

クリスマスローズの撮り方|クリスマスローズの白い花にクローズアップしています

[例2]

クリスマスローズの撮り方|クリスマスローズのピンクの花にクローズアップしています

< 撮り方のコツは3つ >

[被写体]

明るく光が入る花びら

[構図]

花全体を入れる必要はない

[撮影方法]

手前にピントを合わせる

① 被写体

明るく光が入る花びら」を見つけてください。うつむき加減に咲く花には、光が届きづらいです。そのため暗くなりがちです。少しでも明るい写真とするため、横からの光が差し込んでいる花を選びましょう。うつむき加減は花によって差があるので、なるべく横向きに咲く花の方が明るい写真になりやすいです。

② 構図

花全体を入れる必要はない」このことを意識して構図を決めましょう。この写真の主役は内側の花びらです。花全体をフレームの中に収めたいという気持ちになりますが、それより優先すべきなのは主役にクローズアップすることです。例に挙げた2つの写真では、両方とも花の内側が構図の中心にあり、花の端はフレームから外れています。

③ 撮影方法

手前にピントを合わせる」このように撮影してみてください。花びらを横から撮り、手前側はピントが合い、奥側はボケるという写真が美しいです。ポイントは「横から撮ること」で、手前の花びらの存在感と奥側の花のボケによる奥行きを表現することができます。

開きかけの蕾が狙い目!未完成の美しさを写真に残そう

クリスマスローズの株に

まだ小さな蕾があるね。

可愛らしいよね!

この魅力を写真に残したい!

蕾の可愛らしさを見逃さない!

クリスマスローズの株を見ると、花が咲いている中に蕾が残っていることがあります。タイミングが良ければ、まだ開きかけの小さな花もあるかもしれません。「小さな蕾」や「開き始めの花」があったら、撮影のチャンスです。完全に開いた花とは違う可愛らしさを写真に表現してみましょう。お椀型の丸っこい感じ、特有の色合いが魅力的です。

[例3]

クリスマスローズの撮り方|クリスマスローズの紫色の蕾です

[例4]

クリスマスローズの撮り方|クリスマスローズの紫色の花が開き始めています

< 撮り方のコツは3つ >

[被写体]

光が届く蕾・開きかけの花

[構図]

花びらの外側が主役・背景は控えめ

[撮影方法]

背景の葉を意識する

① 被写体

光が届く蕾・開きかけの花」を被写体としてください。もう咲いている花は、茎が上に伸びていて光が当たりやすいです。これに対して、蕾や開きかけの花は、茎は伸びている途中で光が当たりにくいです。暗すぎると良い写真にならないので、なるべく光を受けた蕾や開きかけの花を探してみてください。

② 構図

花びらの外側が主役・背景は控えめ」このように意識して選んでみてください。蕾や開きかけの花は、外側の花びらを撮ることになります。例に挙げた2枚の写真では、濃淡のある紫がポイントとなっています。ここを主役として写真の中心に入れます。また、控えめな美しさが魅力ですので、そこを引き立たせるために、背景は静かな色合いとしてください。特に葉の落ち着いた緑がベストマッチです。

③ 撮影方法 

背景の葉を意識する」このことを撮影時に考えてほしいです。背景は静かな色合いとして、控えめな蕾の美しさを引き立てます。他の花が写り込むと主役が目立たなくなるのでおすすめはしません。葉がぼんやりと浮かび上がる背景が理想となります。例に挙げた写真では、手前の紫にピントを合わせ、緑色を静かな背景としました。

シベにフォーカス!クリスマスローズの神秘的な姿を捉える方法

うつむいて咲いているから

花の中心のシベは分からないなぁ。

花を下から覗き込んで見ると

存在感たっぷりのシベがあるよ!

存在感たっぷりのシベの不思議さ!

クリスマスローズのシベって、独特な形をしていて存在感たっぷりなんですよね。もし見たことがない人は下から覗いてみて欲しいです。クリスマスローズの隠れた不思議な魅力が発見できますよ。主役のシベと背景の花びらをどう配置するかで写真のイメージが変わってきます。遊び心を持って、色々楽しみながら構図を考えて欲しいです

[例5]

クリスマスローズの撮り方|クリスマスローズの白い花のシベにクローズアップしています

[例6]

クリスマスローズの撮り方|クリスマスローズのピンク色の花のシベにクローズアップしています

< 撮り方のコツは3つ >

[被写体]

光が上から当たっている花

[構図]

フレームは花びらの背景で満たす

[撮影方法]

ピントはシベに合わせる

① 被写体

光が上から当たっている花」このような被写体を選んでみましょう。クリスマスローズのシベは花の内側の1番奥にありますので、暗くなりがちです。そのため花の上から十分に光が当たって、うつむいた花の内側も明るくなっていることが必要です。

② 構図

フレームは花びらの背景で満たす」こんな構図が面白いです。シベを写真の中心にします。そうすると花びらが背景となりますが、この花びらをどんな風にいれるか考えるのが面白いです。「例5」は背景全面を花びらにしています。「例6」は開きかけの卵型の花びらが可愛らしかったので、その形が分かるくらいにしてみました。

③ 撮影方法

ピントはシベに合わせる」シベにピントが合わないと、締まった印象の写真となりません。主役にキッチリ注目を集めましょう。天気が悪い日は暗くなりがちで、ピントが合わせずらいかもしれません。例に挙げた写真は小雨の降る日に撮影しましたが、暗めでもしっかりピントを合わせてみました。

雨の日こそシャッターチャンス!雨粒が輝くクリスマスローズの撮り方

雨が降っちゃったなぁ。

どうやって花を撮ろうかな。

クリスマスローズの花の上に

雨粒が乗っていて綺麗だよ。

花の上で輝く雨粒が素敵です!

雨が降ると写真が撮りづらいと感じたり、また次の機会にしようかなと思ったりしませんか❓ クリスマスローズを撮るときには、ぜひ撮影に出かけてみて欲しいです。クリスマスローズの上で輝く雨粒との相性がバッチリです。雨は植物の生命力を引き出してくれる存在なんですよね。雨の日の撮影は少し苦労がありますが、きっと満足いく写真が撮れますよ。

[例7]

クリスマスローズの撮り方|クリスマスローズのピンク色の花に雨粒が乗っています

[例8]

クリスマスローズの撮り方|クリスマスローズのピンク色の花に雨粒が乗っています

< 撮り方のコツは3つ >

[被写体]

雨粒が綺麗に花びらに乗っている

[構図]

花の上の雨粒が主役

[撮影方法]

雨粒が輝く瞬間を捉える

① 被写体

雨粒が綺麗に花びらに乗っている」このような花を見つけて下さい。雨の日にクリスマスローズの花びらを見ると、花ごとに雨粒の付き方に差があることに気づきます。綺麗に雨粒が付いている花を選んでみて下さい。水が綺麗な玉のようになっている花がおすすめです。

② 構図

花の上の雨粒が主役」このように考えて雨粒を写真の中央付近に配置しましょう。「例7」では、花びら1枚の上にある雨粒にクローズアップしています。「例8」では、雨粒の綺麗な花びらを中央付近に配置して、他の花をボケさせています。

③ 撮影方法

雨粒が輝く瞬間を捉える」雨粒は光の当たり方によって、その印象が大きく変わります。雨粒がキラリと光る瞬間を狙ってシャッターをきってみてください。コツは角度を微調整して雨粒が一番綺麗に見えるポイントを見つけることです。美しい雨粒にしっかりピントを合わせて、美しさを切り取ってみましょう。

スマホからステップアップ!本当におすすめのカメラとは?

冒頭でもお伝えしましたが、さらに上を目指したい方に、おすすめのカメラをご紹介します。今はスマホで撮っているけど、これから趣味としてカメラでの撮影を考えている方に参考にしてもらえます。何十万円もする高価なカメラに負けない、花を美しく撮れる機種となります。私自身が4,000枚以上を実際に撮影したカメラを自信を持っておすすめします。

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