アサガオの写真
アサガオの写真48枚。見どころを先に、残りの写真を続けてご覧いただけます。
撮影観察ノート
写真から見るアサガオの特徴
写真の見どころ・撮影のヒントを読む
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残り45枚の写真を見る







観察ごとの撮影記録
同じ植物でも、季節や場所によって違う表情を見せます。撮影した日の記録を、日付ごとに残しました。
2026年8月22日静岡県磐田市この日の記録を読む
2025年9月13日〜14日静岡県磐田市この日の記録を読む
2025年9月6日〜7日静岡県磐田市この日の記録を読む
2024年10月19日〜20日静岡県磐田市この日の記録を読む
2023年9月9日〜10日静岡県袋井市この日の記録を読む
撮影日が1日に確定している記録はその日を、1日まで絞れない記録は2日間の範囲で表示しています。
花の物語
分類と同定の扱い
- 掲載名
- アサガオ
- 学名
- Ipomoea nil (L.) Roth
- 科
- ヒルガオ科(Convolvulaceae)
- 分類階級
- 種
この分類欄はアサガオ(Ipomoea nil)の参考情報です。掲載写真には従来ノアサガオと記載していた青・桃色の花も含まれるため、全48枚をこの種と確定した意味ではありません。種の裏付けがそろっていない写真は「アサガオ類」と表記し、園芸品種名も付けていません。
Kew Plants of the World Online / GBIF(2026年8月30日確認)
アサガオは、夏の朝に開き、昼へ向かうころにはしぼんでいく一日花です。つるを伸ばしながら朝ごとに花を咲かせ、短い時間だけ現れる涼やかな顔を見せてくれます。
| 花の印象 | 朝に咲く漏斗形花、つる、夏の涼感 |
| 漢字 | 朝顔 |
| 英名 | Morning glory |
| 花言葉 | はかない恋、愛情、固い絆など |
| 季語 | 朝顔は秋の季語として扱われることが多い |
| 撮影の軸 | 朝の光、花の開き、つる、葉 |
薬草から、花と葉を愛でる朝顔へ
国立国会図書館は、朝顔を奈良時代に唐や百済から薬草として伝わった植物として紹介しています。種子は「牽牛子(けにごし)」と呼ばれ、薬草園で育てられた時期を経て、江戸の園芸文化の中で花や葉の変化を楽しむ対象になりました。
文化・文政期と嘉永・安政期には変化朝顔が流行し、花色だけでなく葉形や咲き方の違いも競われました。図譜に姿を残す楽しみが、夏の一鉢の向こうに広がっていたのです。
朝の花を見たあと、葉やつるにも目を向けてみてください。咲いている一瞬と、育っていく長い時間。その二つを重ねて見ると、身近な朝顔にも違う奥行きが感じられます。
この話の出典を読む
朝の名と、葉まで書き込まれた呼び名
「朝顔」という呼び名を手がかりに、まずは朝に開く花の姿へ。さらに江戸の変化朝顔には、葉の色・模様・形、茎、花の色や咲き方を順に並べて名に表す文化がありました。国立歴史民俗博物館は、この命名法が嘉永・安政期に整えられたと説明しています。長い名前は、一株の姿を見分けるための記憶でもありました。
花言葉・誕生花
同じ月の花を見比べると、季節の雰囲気がより豊かに感じられます。7月の誕生花の写真素材もあわせてご覧ください。
花言葉にははかない恋、愛情、固い絆などがあります。朝に咲いて短くしぼむ性質と、つるがしっかり絡む性質が言葉に重なります。
誕生花としては7月6日、8月1日、8月6日などが知られ、夏の朝を象徴する花です。
花言葉と、写真に重なる余韻
白い花冠のひだに、光の濃淡がほどける
正面では白く開いた輪郭が、横から見ると長い筒へ続いています。花冠のひだにできる淡い陰と、葉を通る光。名前や花言葉から少し離れて眺めると、身近な花の見慣れた形にも、まだ知らなかった表情が残っています。
写真に重ねる余韻:寄り合う花冠のしわから、開いた花の折り目へ。写真を並べて、色だけでなく線の曲がり方も眺めてみてください。
写真×情緒|一枚から広がる花の余韻
一枚を見たあとの余韻
この花を見て、どんな気持ちになりましたか?
花を詠んだ言葉

俳句 / 加賀千代女
花をそのままに、見つめる
原文(表記を整理)
朝顔に
つるべ取られて
もらひ水
つるべに絡んだ朝顔をほどくのではなく、水をもらう。句の中では、花のために暮らしの手順が少し変わります。何かを急いで済ませる前に、そこにある花を見つめる時間。その穏やかな間を、写真の白い横顔とともに味わってみます。
撮った日のこと
アサガオの横顔が好きで、内側に当たる光がランプを灯したように見えた一枚を、投稿の最初に選びました。開く前のしわのある姿や、実ができていく変化も面白く、同じ日の記録に残しています。
2025年9月13日〜14日 / 静岡県磐田市 / 撮影記録から再構成 / この日の観察記録へ
白い花びらの明るい所と、折り目の陰を見比べてみてください。正面からの色だけでなく、横から見える形にも立ち止まってみませんか。
作品と写真について
写真につるべは写っていません。句の場面を再現した写真ではなく、撮影時刻も朝とは断定していません。撮影日の記憶と、ここで提案する句の読み方を分けています。
千代女の里俳句館が紹介する句と書の題名に照合しました。「朝顔に」「朝顔や」の形があり、ここでは従来の掲載に合わせて「に」を用い、漢字と改行を整理しています。特定の句集の翻刻とはしていません。
読みどころは鑑賞の一案です。文学原文の紹介は、写真の再利用やCCライセンスを許諾するものではありません。
物語に咲くアサガオ
古典物語|紫式部|『源氏物語』「朝顔」
近づきすぎない心を、朝の花の名が包む
光源氏の求愛に対して、朝顔の姫君は長い年月を通して距離を保ちます。華やかな関係へ踏み込まず、記憶とためらいを抱えたまま交わされる言葉が、短く咲く朝の花を思わせます。
手に入らないからこそ消えずに残る面影があります。朝顔という名は、露、朝の光、過ぎていく花盛りを連れてきて、親しさと隔たりを同時に感じさせます。
撮影するときの楽しみ方
撮影ポイントで見る一枚
- 朝の柔らかい光で開いた花を撮ると、アサガオの涼しさが出ます。
- 白花は露出を控えめにすると、花弁の輪郭が残ります。
- つるや葉を入れると、成長する植物としての姿が伝わります。
- 群れ咲きは少し引いて、夏の朝の景色として写すと自然です。
実際の写真で見る撮影ポイント


花の写真では、白い花冠と青空の対比が涼しげに見えます。写真の空の色だけで撮影時刻は断定していません。
群れ咲きの写真を合わせると、つるや葉に包まれて咲くアサガオらしい生活感が伝わります。
花の余韻
花冠の放射状の筋、横から見た筒状部、葉脈、緑と褐色の果実を見比べてみてください。花の開閉と果実の成長は、別の時間の変化です。
掲載写真には白花のほか、従来ノアサガオと記載していた青・桃色の花も含まれます。種の裏付けがそろっていない写真はアサガオ類として扱い、色違いの写真を同じ一輪の連続記録とはしていません。
撮影のコツを、もう少し詳しく。
花の色や光、背景のぼかし方を知ると、同じ一輪もぐっとやわらかく写せます。スマホ・マクロ・光で楽しむ花の撮り方は、花の撮り方ガイドにまとめています。
近くで見る花の造形
アサガオの細部図鑑
しべ・つぼみ・葉・茎・実など、花全体だけでは見えにくい部分を、実際に撮影した写真から選びました。小さな形や色の違いを、ゆっくり見比べてみてください。
写真は横に続きます。
写真でたどる花の時間
アサガオ類の花冠と果実を見比べる
寄り合った花冠、開いた花、しぼんだ花、緑と褐色の果実を見比べます。異なる写真を並べた比較で、同じ一輪の開花順や、一日の中で果実ができる過程を示すものではありません。
写真は横に続きます。
1寄り合う白い花冠
白い花冠が丸く寄り合っています。撮影時刻や開閉の前後は、この写真だけでは断定していません。
2曲がった花冠の縁
桃色の花冠の縁が内側へ曲がり、横からは筒状部も見えます。
3青紫色に開く花
青紫色の花冠が大きく広がり、中心に桃色と放射状の筋が見えます。
4しぼんだ花
桃色の筒状部の先で花冠がしぼんでいます。写真から一日の時刻までは決めていません。
5萼に囲まれた緑の実
丸い緑の実を毛のある萼が囲んでいます。毛は実の表面と区別して見ます。
6褐色の果実
丸い果実が褐色になり、下に乾いた萼が残っています。中の種子は見えていません。
掲載写真は、記事内の実写から各段階が分かるものを選んでいます。同じ株を連続撮影した記録とは限らず、品種・天候・生育環境によって変化の進み方は異なります。
よくある質問
- Q
アサガオとはどんな植物ですか?
- A
アサガオは、つるを伸ばしながら葉を広げ、漏斗形の花を早朝に開くヒルガオ科の一年草です。花は通常半日ほどでしぼみますが、色や模様の異なるつぼみが次々に開き、巻きつく茎、朝露を受けた花びら、花後の実まで一日の時間と季節の変化を写せます。
- Q
アサガオの名前の由来を見るポイントは?
- A
朝顔は、朝に咲く美しい花を朝の顔に見立てた名とされます。古くは朝に咲く花全般を指す言葉でもありました。
- Q
アサガオを撮影するときの見どころは?
- A
群れ咲きの写真を合わせると、つるや葉に包まれて咲くアサガオらしい生活感が伝わります。
- Q
アサガオの写真は商用利用できますか?
- A
このページの無料写真はWeb掲載や資料作成に利用できます。印刷物や大きなデザインで使う場合は、高解像度版もあわせて確認できます。
似た花との違い
アサガオ、ヒルガオ、マメアサガオ、ホシアサガオは、つる性で漏斗形の花が似ています。まずは咲く時間・花の大きさ・花色を見ると違いが見つかります。
| 見る場所 | この記事の花 | 似た花 | 見分け方の目安 |
|---|---|---|---|
| 咲く時間 | 朝に咲く印象が強い花です。 | ヒルガオは昼にも咲く淡桃色の花として知られます。 | 名前の通り、咲いている時間帯も手がかりになります。 |
| 花の大きさ | 園芸的で大きく目立つ花が多く見られます。 | マメアサガオやホシアサガオは小さな花です。 | 写真では花だけでなく葉やつるも入れると、草姿の違いが分かります。 |
| 花色 | 青、紫、白など色幅があり、古典園芸の雰囲気もあります。 | ヒルガオは淡いピンク、マメアサガオは小さな白花が目安です。 | 色と大きさを組み合わせると候補を絞りやすくなります。 |
アサガオは花の正面が美しいので、花色を見せる一枚と、つるや葉を入れた一枚を撮ると見分けにも役立ちます。
この記事の参考資料
分類・学名・形態・名前の扱いは、次の一次資料・公的資料で照合しました。
歴史・古典園芸の資料は、主にアサガオ(Ipomoea nil)についての解説です。写真ごとの種や園芸品種の確定とは区別しています。
参照日:2026年8月30日
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今の花から少し視線を広げて、色や季節、花姿の近い一輪を探してみませんか。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。














