モミジアオイの写真
モミジアオイの写真36枚。見どころを先に、残りの写真を続けてご覧いただけます。
撮影観察ノート
写真から見るモミジアオイの特徴
写真の見どころ・撮影のヒントを読む
写真を選ぶと、保存用の画像が開きます
残り33枚の写真を見る
観察ごとの撮影記録
同じ植物でも、季節や場所によって違う表情を見せます。撮影した日の記録を、日付ごとに残しました。
2024年8月17日〜18日静岡県森町この日の記録を読む
2024年8月3日〜4日静岡県御前崎市この日の記録を読む
2023年9月2日〜3日静岡県森町この日の記録を読む
2022年7月30日〜31日静岡県袋井市この日の記録を読む
撮影日が1日に確定している記録はその日を、1日まで絞れない記録は2日間の範囲で表示しています。
花の物語
植物分類
| 学名 | Hibiscus coccineus Walter |
|---|---|
| 分類階級 | 種 |
| 科・目 | アオイ科(Malvaceae)・アオイ目(Malvales) |
| この記事で扱う範囲 | 本記事の写真で扱うモミジアオイを種階級で整理しています。花色などの園芸品種までは特定していません。 |
分類データと外部ID
Wikidata Q2706057 / GBIF 3152566 / Catalogue of Life VLWGN / Kew POWO
分類体系:APG IVを基礎にGBIF・Catalogue of Lifeで照合 確認日:2026年8月3日
モミジアオイは、夏の光の中で真紅の大きな花を開くアオイ科の宿根草です。深く切れ込む葉と大きな一日花が、夏空に赤い星を掲げるような強い印象を作ります。
| 花の印象 | 赤と白の大花、深く裂けた葉、伸びる雄しべの筒 |
| 漢字 | 紅葉葵 |
| 別名 | 紅蜀葵、沼ハイビスカスなど |
| 花言葉 | 温和、穏やかさ、優しさなど |
| 誕生花 | 9月22日、10月1日など |
| 撮影の軸 | 逆光、雄しべの筒、青空、葉の形 |
赤と白の大きな花、深く切れ込む葉
掲載写真は、赤色と白色の大きな花、深く切れ込む葉、細長いつぼみを紹介しています。花びらの間にすき間があり、中心から雄しべの筒が長く伸びています。正面の花から、横向きの花とつぼみへ、色と形を見比べられます。
紅葉葵、葉の名と海を渡った夏の花
紅葉葵という名は、赤い花だけでなく葉へ目を向けさせてくれます。東京都薬用植物園の解説は、深く裂ける葉をモミジに重ねたのが和名の由来と紹介しています。実際のモミジと同じ植物ではなく、別の花に親しい葉の形を見つけた名です。紅蜀葵という呼び名も、黄色い花のトロロアオイを表す黄蜀葵に対する名として説明されています。
同園は、モミジアオイを北アメリカ東部原産で、明治初期に日本へ伝わったとされる植物と紹介しています。夏の庭で出会う一輪にも、海を隔てた土地から迎えてきた時間があります。ただし、広い花びらを持つ交配品種も流通し、名だけでは来歴を決められません。ここでは撮影した株の渡来経路や品種を補わず、写真の花と葉の輪郭へ戻って楽しみます。
赤い花には、五枚の花びらの間に青空や背景が見えます。細い葉とつぼみ、長く伸びる雄しべの筒を眺めたら、白い花の写真へ。同じ夏の光の中でも、色が変わると線の見え方が違います。葉を覚える名から、花の色を見比べる時間へ進んでみてください。
花言葉・誕生花
同じ月の花を見比べると、季節の雰囲気がより豊かに感じられます。9月の誕生花の写真素材もあわせてご覧ください。
花言葉には温和、穏やかさ、優しさなどがあります。強い赤の花でありながら、一日で静かにしぼむ姿にやわらかさが感じられます。
誕生花としては9月22日、10月1日などが知られ、夏から初秋にかけて印象を残す花です。
花言葉と、写真に重なる余韻
真紅の一日花は、強い色の内側に温和で穏やかな心をひらいている
モミジアオイには「温和」「穏やかさ」「優しさ」などの花言葉があります。モミジのように深く切れ込む葉が和名の由来で、夏には真紅の大きな一日花を開きます。鮮烈な赤とやさしい花言葉は一見対照的ですが、薄い花弁を光に透かすと、強さの内側にある穏やかな表情が見えてきます。
写真に重ねる余韻:赤い花弁に斜めから光を通し、中央から伸びる長い雄しべの筒まで入れると、大輪の力と繊細さが両立します。深く裂けた葉も別の角度で添えれば、紅葉葵という名と、一日だけ開く夏の時間を一緒に伝えられます。
写真×情緒|一枚から広がる花の余韻
一枚を見たあとの余韻
この花を見て、どんな気持ちになりましたか?
撮影するときの楽しみ方
撮影ポイントで見る一枚
- 逆光で赤い花弁を透かすと、モミジアオイの夏らしい力が出ます。
- 青空を背景にすると、真紅の花が強く映えます。
- 中心の雄しべの筒を大きく写すと、アオイ科らしい造形が見えます。
- 葉も入れると、紅葉葵という名の由来が伝わります。
実際の写真で見る撮影ポイント


逆光写真では、赤い花弁の透明感と雄しべの筒の立体感が主役になります。
青空の写真を合わせると、モミジアオイの大きさと夏の開放感が伝わります。
花の余韻
花の中央では、雄しべの筒に並ぶ葯と、その先の柱頭を見比べてみてください。花びらの裏側や、萼に囲まれた緑の実にも異なる形が見えます。
掲載写真には、赤と白の花、しべ、萼と副萼、緑の実、切れ込みのある葉があります。同じ一輪が開いて実るまでを連続撮影した順序ではありません。
撮影のコツを、もう少し詳しく。
花の色や光、背景のぼかし方を知ると、同じ一輪もぐっとやわらかく写せます。スマホ・マクロ・光で楽しむ花の撮り方は、花の撮り方ガイドにまとめています。
近くで見る花の造形
モミジアオイの細部図鑑
しべ・つぼみ・葉・茎・実など、花全体だけでは見えにくい部分を、実際に撮影した写真から選びました。小さな形や色の違いを、ゆっくり見比べてみてください。
写真は横に続きます。
写真でたどる花の時間
モミジアオイの花と萼を見比べる
緑の萼と副萼、寄り合った赤い花びら、大きく開いた花を見比べます。閉じた形だけで開花前とは判断せず、同じ一輪の成長順を示す写真としては扱っていません。
写真は横に続きます。
1緑の萼と副萼
丸い緑の部分を萼が包み、その外側に細長い副萼が放射状に伸びています。
2萼の内側の花びら
緑の萼の間に赤い花びらが折り重なっています。写真だけで開花前後の順序は断定していません。
3寄り合う花びら
赤い花びらが寄り合い、表面に細かなしわが見えます。しべは上方に伸びています。
4大きく開いた赤い花
赤い五枚の花びらが広がり、中央からしべの筒が伸びています。
掲載写真は、記事内の実写から各段階が分かるものを選んでいます。同じ株を連続撮影した記録とは限らず、品種・天候・生育環境によって変化の進み方は異なります。
よくある質問
- Q
モミジアオイとはどんな植物ですか?
- A
赤色と白色の大きな花、深く切れ込む葉、細長いつぼみを掲載しています。花びらの間のすき間と、中心から伸びる雄しべの筒を見比べられます。撮影株の品種や交配の来歴は特定していません。
- Q
モミジアオイの名前の由来を見るポイントは?
- A
紅葉葵は、葉がモミジのように深く切れ込むことに由来します。アオイの仲間であることと、紅葉のような葉の形が名前に重なりました。
- Q
モミジアオイを撮影するときの見どころは?
- A
青空の写真を合わせると、モミジアオイの大きさと夏の開放感が伝わります。
- Q
モミジアオイの写真は商用利用できますか?
- A
このページの無料写真はWeb掲載や資料作成に利用できます。印刷物や大きなデザインで使う場合は、高解像度版もあわせて確認できます。
この記事の参考資料
植物名・学名・分類、名前の由来や花言葉を確認するときに参照した資料です。
学名・分類・植物の同一性
- Royal Botanic Gardens, Kew:Plants of the World Online: Hibiscus coccineus
- GBIF Secretariat:GBIF Species: Hibiscus coccineus Walter
- Catalogue of Life: Hibiscus coccineus
- Wikidata:モミジアオイ (Q2706057)
- Wikipedia日本語版:モミジアオイ
名前の由来・花言葉の補助資料
花言葉には公的な統一基準がなく、資料・地域・時代によって表現が異なる場合があります。本文では複数の資料を照合し、断定を避けて紹介しています。撮影時の見どころと写真説明は、私が撮影した写真と観察記録に基づいています。
参照日:2026年8月4日
次の一輪へ
次の花を探す
今の花から少し視線を広げて、色や季節、花姿の近い一輪を探してみませんか。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。







