ムサシアブミの写真
撮影 2023.5.15
静岡県 袋井市
植物の色んな不思議さがありますが
ムサシアブミは奇妙で摩訶不思議な
魅力に溢れていますね😊
まるで🦖恐竜🦕に見えたのですが、
皆さんは何に見えますか?
写真の楽しみ方。仏炎苞の造形美が伝わるよう、主役の写真と細部の写真を並べています。
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お気に入りの花写真は、プリントして額に入れたり、季節の一枚として飾ったりすると、画面で見るときとは違う表情を見せてくれます。花の色や光の余韻を、アオヤギ写真工芸社の写真プリントで手元に残す楽しみ方もあります。
花の物語
植物分類
| 学名 | Arisaema ringens (Thunb.) Schott |
|---|---|
| 分類階級 | 種 |
| 科・目 | サトイモ科(Araceae)・オモダカ目(Alismatales) |
| この記事で扱う範囲 | 本記事の写真で扱うムサシアブミを種階級で整理しています。花色などの園芸品種までは特定していません。 |
分類データと外部ID
Wikidata Q2861314 / GBIF 2866920 / Catalogue of Life 5VQXK / Kew POWO
分類体系:APG IVを基礎にGBIF・Catalogue of Lifeで照合 確認日:2026年8月3日
ムサシアブミは、花のように見える仏炎苞が独特の曲線を描く山野草です。赤紫と緑白の縞が重なり、古い馬具を思わせる造形美が強く印象に残ります。
| 花の印象 | 仏炎苞、赤紫、緑白の縞、フード状 |
| 漢字 | 武蔵鐙 |
| 名前の要点 | 武蔵国の鐙に似た形 |
| 花言葉 | 威厳、優しい心など |
| 誕生花 | 代表的な日付は定まりにくい花です |
| 撮影の芯 | 仏炎苞の曲線、縞模様、葉との対比 |
花の歴史
ムサシアブミはサトイモ科テンナンショウ属の植物で、花を包む仏炎苞の形が非常に特徴的です。正面、横、内側で印象が変わり、植物というより工芸的な造形を感じさせます。
緑の葉と赤紫の仏炎苞が並ぶと、春の山野に強い存在感を作ります。形そのものが物語になるタイプの植物です。
名前の由来
- 武蔵は、旧国名の武蔵国に関わる名です。
- 鐙は、馬に乗るときに足をかける馬具で、仏炎苞の形を逆さに見ると鐙に似ることから名づけられたとされます。
- 花名には、昔の道具を植物の形に重ねる日本らしい見立てが生きています。
花言葉・誕生花
花言葉には威厳などがあります。どっしりした仏炎苞と、縞模様の存在感に合う言葉です。
代表的な誕生花の日付は定まりにくい花ですが、山野草の中でも記憶に残りやすい姿です。
花言葉と、写真に重なる余韻
古い鐙を思わせる曲線は、森の陰で威厳とやさしさを同じ形に結ぶ
ムサシアブミには「威厳」「優しい心」という花言葉があります。仏炎苞の形が、かつて武蔵国で作られた鐙を思わせることが名の由来です。緑白の縞と赤紫の曲線が深い木陰に立つ姿は、近寄りがたいほど端正でありながら、内側を静かに包むやさしさも感じさせます。
写真に重ねる余韻:仏炎苞を正面やや低い位置から写し、赤紫の曲線と緑白の縞を対称に近く整えると、鐙を思わせる造形が明瞭になります。背景を暗く落とせば、森の中に置かれた古い工芸品のような気品が生まれます。
写真×情緒|一枚から広がる花の余韻
一枚を見たあとの余韻
この花を見て、どんな気持ちになりましたか?
日本での渡来・園芸史
日本では山地や林内で見られる山野草として知られます。園芸的にも独特の姿が好まれ、葉と仏炎苞の組み合わせを楽しめます。
撮影では正面の形だけでなく、横からのフード状の構造や縞模様を見せると、ムサシアブミの立体感が伝わります。
撮影するときの楽しみ方
撮影ポイントで見る一枚
- 仏炎苞の曲線を大きく見せると、ムサシアブミらしい迫力が出ます。
- 横から撮るとフード状の立体構造が分かります。
- 縞模様に寄ると、自然の模様としての面白さが出ます。
- 葉を一緒に入れると、山野草としての姿が整います。
実際の写真で見る撮影ポイント


正面寄りの写真では、武蔵鐙の名につながる独特の曲線が強く出ています。模様と形の両方が見える構図です。
横からの写真を合わせると、仏炎苞の奥行きが分かります。ムサシアブミは立体感を見せることで、記事の印象がかなり深まります。
花の余韻
ムサシアブミを眺めるときは、実、葉、花弁だけでなく、白、赤、紫がつくる印象にも目を向けると、ムサシアブミらしい表情がより深く伝わります。
ムサシアブミは、花のように見える仏炎苞が独特の曲線を描く山野草です。 写真では、花から実へ移る時間の流れまで一緒に眺めることで、春の中にある小さな物語が見えてきます。
撮影のコツを、もう少し詳しく。
花の色や光、背景のぼかし方を知ると、同じ一輪もぐっとやわらかく写せます。スマホ・マクロ・光で楽しむ花の撮り方は、花の撮り方ガイドにまとめています。
よくある質問
ムサシアブミとはどんな植物ですか?
サトイモ科テンナンショウ属の多年草で、暗紫色や緑を帯びた仏炎苞が特徴です。花のように見える部分は苞で、独特の形が目を引きます。
ムサシアブミの名前の由来は?
仏炎苞の形を、馬具の鐙に見立てたことから武蔵鐙と呼ばれます。武蔵国の鐙にちなむ名とされ、形と歴史が重なった名前です。
ムサシアブミを撮るときの見どころは?
仏炎苞の曲線、縞模様、広い三出複葉を一緒に写すと、植物全体の不思議な造形が伝わります。暗い林内では、背景を落として立体感を出すと印象的です。
ムサシアブミの写真は商用利用できますか?
無料版はWeb掲載や資料作成に利用できます。印刷や商用デザインで大きく使う場合は、高解像度版も確認できます。
この記事の参考資料
植物名・学名・分類、名前の由来や花言葉を確認するときに参照した資料です。
学名・分類・植物の同一性
- Royal Botanic Gardens, Kew:Plants of the World Online: Arisaema ringens
- GBIF Secretariat:GBIF Species: Arisaema ringens (Thunb.) Schott
- Catalogue of Life: Arisaema ringens
- Wikidata:ムサシアブミ (Q2861314)
- Wikipedia日本語版:ムサシアブミ
花言葉には公的な統一基準がなく、資料・地域・時代によって表現が異なる場合があります。本文では複数の資料を照合し、断定を避けて紹介しています。撮影時の見どころと写真説明は、私が撮影した写真と観察記録に基づいています。
参照日:2026年8月4日
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最後までお読みいただき
ありがとうございました。

