コウホネの写真
コウホネの写真10枚。見どころを先に、残りの写真を続けてご覧いただけます。
撮影観察ノート
写真で見るコウホネ
写真の見どころ・撮影のヒントを読む
写真を選ぶと、保存用の画像が開きます
観察ごとの撮影記録
同じ植物でも、季節や場所によって違う表情を見せます。撮影した日の記録を、日付ごとに残しました。
2025年8月16日〜17日静岡県袋井市この日の記録を読む
撮影日が1日に確定している記録はその日を、1日まで絞れない記録は2日間の範囲で表示しています。
花の物語
植物分類
| 学名 | Nuphar japonica DC. |
|---|---|
| 分類階級 | 種 |
| 科・目 | スイレン科(Nymphaeaceae)・スイレン目(Nymphaeales) |
| この記事で扱う範囲 | 本記事の写真で扱うコウホネを種階級で整理しています。花色などの園芸品種までは特定していません。 |
分類データと外部ID
Wikidata Q149773 / GBIF 7326938 / Catalogue of Life 4846M / Kew POWO
分類体系:APG IVを基礎にGBIF・Catalogue of Lifeで照合 確認日:2026年8月3日
水面から伸びる花茎の先に、黄色い花が開いています。掲載写真では、花の内側と赤みのある外側、葉と水面への映り込みを見比べられます。
| 花の印象 | 水面の黄色い花、浮葉、抽水葉 |
| 漢字 | 河骨 |
| 名前の見どころ | 「水底の名から、歌に残る川へ」で紹介 |
| 花言葉 | 「花言葉・誕生花」の節で紹介 |
| 景色の軸 | 池、沼、水面、夏の水辺 |
| 撮影の軸 | 黄色い花芯、水面反射、蕾、葉 |
水面に重なる葉と、黄色い花
大きな黄色い萼片が、内側の小さな花弁と多数の雄しべを囲んでいます。横顔では、萼片の外側に緑色と赤みが見えます。
葉には水面近くに重なるものと、水上へ立ち上がるものがあります。葉の間の黄色い花と、水面に映る形を写しています。
水底の名から、歌に残る川へ
河骨という名は、黄色い花ではなく、水底の姿から。新潟大学の解説は、葉が付いていた跡のある根茎を、人の背骨に見立てた名だとしています。水上に見える花や葉だけでなく、普段は隠れている形にも目を向けて呼び分けた人の感覚が、この名には残っています。
同じ河骨の文字は、川の名にも見つかります。渋谷区は、東京の河骨川を、高野辰之が唱歌「春の小川」の歌詞のイメージをふくらませた流れとして紹介しています。いま写真で眺める水辺と、歌の背景に残る昔の川。場所は違っても、植物と水のある景色が人の記憶に受け渡されることを思わせます。
花言葉・誕生花
花言葉には崇高、秘められた愛情などがあります。水中に根を張り、水面に花を掲げる姿に似合う言葉です。
花言葉と、写真に重なる余韻
黄色い内側と、赤みのある外側
黄色い萼片に囲まれた花の中心は、細かな形が重なっています。外側には緑と赤みが残り、内側とは違う色を見せています。
写真に重ねる余韻:葉の間に見える花と、水面に映る黄色。近くの鮮やかさが、静かな水の中にも続いています。
写真×情緒|一枚から広がる花の余韻
一枚を見たあとの余韻
この花を見て、どんな気持ちになりましたか?
撮影するときの楽しみ方
撮影ポイントで見る一枚
- 水面の余白を残すと、コウホネの静かな雰囲気が出ます。
- 黄色い花芯にピントを置くと、花の立体感が伝わります。
- 浮葉を入れると水生植物らしい自然な姿になります。
- 葉と花茎を入れると、黄色い花が水上に立つ位置関係を写せます。
実際の写真で見る撮影ポイント


水面に映った黄色い花と、葉の輪郭を写しています。花の実像と反射を一緒に入れると、水辺の静かな広がりが伝わります。
花の余韻
大きな萼片の内側の細かな形と、外側の赤み。水のそばの一輪にも、向きを変えて見える色があります。
2025年8月16〜17日、袋井市で撮影した花、萼に包まれた部分、葉、水面の姿を10枚で紹介しています。
撮影のコツを、もう少し詳しく。
花の色や光、背景のぼかし方を知ると、同じ一輪もぐっとやわらかく写せます。スマホ・マクロ・光で楽しむ花の撮り方は、花の撮り方ガイドにまとめています。
近くで見る花の造形
コウホネの細部図鑑
黄色い萼片と内側の小花、水上に立つ花茎、葉の形を、3枚の写真で見比べられます。
写真は横に続きます。
よくある質問
- Q
コウホネとはどんな植物ですか?
- A
スイレン科の水生植物で、地下茎から葉や花茎を伸ばし、水面近くに黄色い花を咲かせます。浮葉や立ち上がる葉も見どころです。
- Q
名前の由来は?
- A
「水底の名から、歌に残る川へ」で、河骨の名と東京の河骨川の話を紹介しています。写真は静岡県で撮影しました。
- Q
撮影の見どころは?
- A
水面の反射を含めた構図と、花の内側へ寄る接写があります。「撮影するときの楽しみ方」で紹介しています。
- Q
写真は商用利用できますか?
- A
無料版はWeb掲載や資料作成に利用できます。印刷や商用デザインで大きく使う場合は、高解像度版も確認できます。
この記事の参考資料
植物名・学名・分類、名前の由来や花言葉を確認するときに参照した資料です。
学名・分類・植物の同一性
- Royal Botanic Gardens, Kew:Plants of the World Online: Nuphar japonica
- GBIF Secretariat:GBIF Species: Nuphar japonica DC.
- Catalogue of Life: Nuphar japonica
- Wikidata:コウホネ (Q149773)
- Wikipedia日本語版:コウホネ
花言葉には公的な統一基準がなく、資料・地域・時代によって表現が異なる場合があります。本文では複数の資料を照合し、断定を避けて紹介しています。撮影時の見どころと写真説明は、私が撮影した写真と観察記録に基づいています。
参照日:2026年8月4日
次の一輪へ
次の花を探す
今の花から少し視線を広げて、色や季節、花姿の近い一輪を探してみませんか。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。








